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Joe Cupertinoを知るなら「わがまま」と「Ruby」から。『RE:』『DE:』へ続く作品案内

LIVE欄にOleとJoe Cupertinoを掲載した2024年9月8日RED OCEANの公式フライヤー
OleとJoe CupertinoのLIVEを告知した2024年9月8日「RED OCEAN」の公式フライヤー。Joe本人のポートレートではありません。提供:TSTエンタテイメント(PR TIMES)

Joe Cupertinoの音楽を聴き始めるなら、鈴木真海子が参加する「わがまま」と、Lil’ Leise But Goldが参加する「Ruby」を入口にしたい。どちらも2024年6月のミニアルバム『RE:』に収録され、2025年12月3日には2曲を組み合わせた7インチ盤も発売された。共演する歌い手と制作担当が異なるため、Joeの作品を周囲の音楽家との関係からたどれる組み合わせだ。

日本語と英語でラップし、自ら制作も手がける

Joe Cupertinoはカリフォルニア州クパチーノ出身のラッパー/トラックメイカー。2019年に活動を始め、2021年に『CUPETOWN』、2022年に『SAD JOE AID O』を発表した。日本語と英語を使うラップに加え、曲の制作にも携わっている。

その役割が具体的にわかるのが、2024年12月11日発売の「Who?」だ。制作と録音をJoe Cupertino、ミックスをT-Razor、マスタリングをKentaro Kimuraが担当。ラップを聴くとともに、自分で制作した曲と別の作り手を迎えた曲を行き来すると、名義の後ろにある仕事も見えてくる。

「わがまま」と「Ruby」は『RE:』へ進む入口

「わがまま」はchelmicoの鈴木真海子を迎え、T-Razorがプロデュースした曲。「Ruby」ではLil’ Leise But Goldが参加し、w.a.uのRyuju Tanoueがプロデュースを担う。2曲とも『RE:』に先立ってシングルとして発表された。

まず1曲ずつ聴きたい人には、YouTubeの公式配信音源もある。客演者からJoeを知った人も、曲の先にアルバムがあるため、そのままほかの共演へ進める。

『RE:』のテーマは「再生」。Lil’ Leise But Gold、鈴木真海子に加え、Oleや環Royも参加している。続く2025年2月の『DE:』は「破壊」をテーマとし、Calli StephusとDaichi Yamamotoをゲストに迎えた。題名とテーマを対にした2作品として紹介されており、両方を続けて聴く順番にも理由がある。

Oleとはライブの告知にも名を連ねる

Joeの名前はライブの告知にも並ぶ。TSTエンタテイメントが2024年9月4日に発表したZEROTOKYOの案内では、9月8日の「RED OCEAN」にOleとJoe CupertinoをLIVEとして掲載していた。『RE:』の共演者でもあるOleと、イベントの告知でも名前が並ぶ。本記事の画像は当時の公式フライヤーで、Joe本人のポートレートではない。アルバムの参加者から、ライブの告知に載る音楽家へと作品の周辺をたどれる。

2026年のシングル「EMPIRE」も聴く

2026年10月7日には「EMPIRE」を配信。Joe Cupertinoが作詞とボーカル、渋谷勇太が作曲とプロデュースを担当する。過去のアルバムをさかのぼる前に、現在の配信曲へ触れたい人にはこの1曲が入口になる。

「EMPIRE」から「わがまま」「Ruby」へ、さらに『RE:』と『DE:』へ。発表時期と参加者を目印に、自分の気になった曲からJoeの作品を広げていきたい。

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